- 濃い集客をしたい…
- 高単価商品を売りたい…
- フロントエンド・バックエンドマーケティングってなに…?
というあなたに向けて書きます。
前回は、人類史上最強のマーケティング手法と言われている、DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)を紹介しました。

今回紹介するのは、「フロントエンド・バックエンドマーケティング」です。
これは、ダイレクトレスポンスマーケティングと相性がいいです。
そして、売り上げを最大化するために、また集客力を上げるために必ず必要な知識です。
名前は長いですが、考え方はシンプルなのでサクッと読んでみてください^^
- フロントエンド・バックエンドマーケティングとは
- なぜ高額商品が売れる?
- フロントエンド・バックエンドマーケティングの具体例
- 売り上げを上げるために
Contents
フロントエンド・バックエンドマーケティングとは

フロントエンド・バックエンドマーケティングとは…
商品を「フロントエンド商品」と「バックエンド商品」の2段階で販売する手法
のことです。
それぞれについて解説していきます^^
フロントエンド商品とは【集客用】
フロントエンド商品とは、集客を目的とした低価格な商品のことです。
フロントエンド商品はあくまで集客用であり、ここで利益を回収する必要はありません。
原価・バックエンド商品の売り上げによっては、フロントエンド商品が赤字でもOKです。
フロントエンド商品の例としては…
- スーパーの試食
- 無料英会話教室体験
- VOD(月額動画配信サービス)の初回1ヶ月無料サービス
みたいな感じですね。
バックエンド商品とは【利益回収用】
バックエンド商品とは、利益回収を目的とした、比較的価格の高い商品のことです。
こちらは、フロントエンド商品の価格も加味して、十分に利益の出る価格帯に設定します。
バックエンド商品の例としては…(さっきの例)
- 1パック買ってもらう
- 有料レッスン会員
- 月額有料会員
という感じです。
これでなぜ高額商品(バックエンド)が売れるのか?

フロントエンド(低額商品)を駆使することで、バックエンド(高額商品)が売れやすくなります。
その理由は、フロントエンド商品の役割にあります。
フロントエンド商品の役割は2つ。
- 見込み客を集める(集客)
- 信頼の構築(成約率向上)
です。
フロントエンド商品では、潜在的にバックエンド商品に興味のある客を集めることができます。
また、フロントエンド商品の質が高ければ、バックエンド商品への期待が高まり、成約率が向上します。
いきなり高額商品を売りつけるのではなく、ある程度体験をしてもらうことで信頼を構築し、それから高額商品を目の前に出すという感じですね^^
ここで勘のいい方は気づいたかもしれませんが、重要なのはバックエンドよりもフロントエンド商品の方です。
フロントエンドの質がいいか悪いかで、バックエンドの売れ行き=利益が変わってきます。
フロントエンド・バックエンドマーケティングの具体例

具体例は先ほど少し書いてしまいましたが、このようなものです。
(フロントエンド→バックエンド)
- 試食→1パック買ってもらう
- 無料英会話教室体験→有料レッスン
- VOD(月額動画配信サービス)の初回1ヶ月無料サービス→月額有料会員
矢印より左側はフロントエンド(集客)、右側がバックエンド(利益回収)になります。
今回の例では全て0円のものばかりでしたが、0円でなくてもOKです。
ちなみに、このような0円商品で集客することを「フリー戦略」といいます。
流れとしてはこんな感じ↓
【VODの例】
タダなら1ヶ月体験してみようかな…
↓
たのしい!もっとみたいなあ…
↓
今入ればさらに3ヶ月は割引が効くのか…
う〜む〜。
いま入らんと損やよなぁ…
↓
【入会】
という感じですね(^^)オソロシイ
また、フリー戦略には心理学的にも売れる理由が証明できます。
フリー戦略を行うと、「返報性の法則」という心理が起こります。
返報性の法則=恩を受けると恩返ししたくなる心理。
たとえば、スーパーで試食をもらったとき。
なんとなく「買わないと申し訳ない」って気持ちになりませんか?
これがまさに返報性の法則であり、日本人は特にこの傾向が強いと言われています。
売り上げを上げるために

フロントエンド・バックエンドマーケティングは、インターネットビジネスだけでなく、リアルビジネスでも活用されている、汎用性の高いマーケティング手法です。
そのため、様々な手法に応用できると思います。
たとえば、DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)。

この辺りも一緒に覚えておくと、のちのち強大な成果を出せるかもしれませんね^^
このようなマーケティング手法を強化するのが、ライティングスキル。
これも必須ですね^^

今回の記事は以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました!